@SchizghoeBillyをフォロー ツイート ブログ 失業とiPhoneと悔恨の日々: 2009年12月15日うつ病の治療第2回目訪院

2009年12月17日木曜日

2009年12月15日うつ病の治療第2回目訪院

様子見の第1回目診察の後の来院である。場所はもちろん前回と同じく帝京大学医学部附属病院心療内科。

先ず前回処方してもらった薬についての報告をする。
・1日3回食前食後に飲む薬は朝起きられないので1回分ずつ余っている
・寝る前に飲めという睡眠導入系のマイスリーは全く不眠に影響を与えなかった
旨を伝えた。
更に気分も別段変わらず、頭痛も首から右半身の痛みも相変わらず(ホントはヒドくなっていたと訴えたのだが先生は聞き流していたようだ)

その後またも問診。
「曇りの日には気分が更に落ち込むか」と訊かれたので
正直に「寧ろ晴れた日に機嫌が良くなります。しかしそれとは別に頭痛は起こりますが」
と答えた。
後は風呂に入れないとか顔は実は3年程洗っていませんとか(朝はという意味)

実は身の回りに無頓着になるのはうつ病の典型的症状なのはよく知られた事実である。
実際より深刻な症状を訴えて精神系の薬を処方してもらい回り、売りさばくというのもよく知られた手口である。まあ、どおでもいーことだがね。

一応今日の最終的な診断は、慢性的なうつ病とのことだった。
今回は祖母の死やペットロスが契機となった明らかな体調不良と解雇なので初めて病院のお世話になることになったのだが、治療代を払った甲斐のある、今までの人生を振り返っても初となる発見があった。
実は今まで大学を卒業してから、就職しても2〜6年ほど経つと朝起きられなくなり、自己都合での退職1回・体調不良に目を付けられての事業縮小に伴う解雇を2回経験しているのだが、これも慢性的なうつ病によるものだという。

自覚は余り無いが、子供の頃から変な人間だと言われ続けていたのも、生まれついての気分変調によって周囲との摩擦を呼んでいたというのだ。

よく、いい子に思われたいとか周囲から浮きたくないから違う人格を演じていると悩んでいる話を聞いたことがある。
その反対に、周囲と同じは嫌だといってワザと違う言動をとるヤツの話も聞く。

私にはそんな彼らの行動が理解出来ない、というよりそういう発想が出なかった。
彼らのハナシを聞いて、成る程そうやって他人や大人をたばかると利益を得られるということは理解出来た。
しかし自分の内面を隠すだの、自分で調べて考えた挙げ句に正論だと結論づけた意見を主張しないで生活するという選択肢は、特に子供の自分には選べなかった。
つーか、やろうとしても実行出来なかったのだ。

実際同じクラス・同学年の連中とは闘わした意見や実際のケンカ(弱かったが)も多かったが、数年後の単位で私が正しかったことが証明されている。
しかし先生や大人は黙ってそれを見ていたのである。
「教師は公務員だから“こいつは厄介者だがどうせ何年かすれば卒業していなくなる”と考えているんだろう」とその当時から思っていたが、大人に成って増々それを確信している。

とまあこんな話を心療内科の先生にしたのだが、それも病気の範疇に入るとの診断だった。

これにはたまげた。

周囲と折り合えない性格が実は病気で、治療薬が処方されるんですかッ

と真剣に聞き返してしまったが、考えてみれば

薬があるから病気と定義するんだろうなあ…

今回の処方は本格的なうつ病治療薬だそうで、21日分出された。
朝は起きないという事情を斟酌し1日2回食後に
ドグマチール錠
ミオナール錠
ホリゾン錠

何時だかでも寝る前に
メイラックス錠
トレドミン錠

が処方された。
薬の説明を読むと5種類どの薬も車の運転とアルコールはよろしくないそうだ。
多分トレドミンがうつ病に直接効く薬で、注意事項が2つあるそうだ。長期間(先生の説明では1ヶ月くらい)服用しないと効果が出ない点と、人によって胃がムカついたりする副作用があることだそうだ。
取り合えず2日間飲んでいるが、1日目(12月15日)に胃よりも頭痛と肩の痛みがここ最近の内ではMAXレベルだったが今日(12月16日)は普通に肩が痛い程度だ(具体的いうと右腕が回せないので左の鎖骨から肩〜二の腕部分が洗えない程度の痛さである)。

それにしても先生は、右腕の痛みはうつ病によるものだから敢えて整形外科にかかる必要は無いといっていた。その割に対肩凝り薬がミオナール1種類、気持ちをリラックスさせて身体の様々な症状を改善する薬がホリゾン・メイラックス2種類、前回に続いて処方されたドグマチールも筋肉の緊張をほぐす作用があると説明されたような。

最初に診断した整形外科の医者が帝京出身だからなあ…その診断を覆す訳にはいかないのかも知らん(この疑問もその内先生に向かって口に出すであろう)


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